シャノンは6日ぶり反発基調、マーケティング課題を解決するソリューション・サービスなど材料視

■昨年の国際工作機械見本市に製品が採用と発表し注目再燃

 シャノン<3976>(東証グロース)は3月15日、前後場とも何度か890円(16円高)まで上げる場面を見せて出直りを探る相場となり、6日ぶりの反発基調となっている。同日、マーケティング課題を解決する製品・ソリューション・サービス「SHANON MARKETING PLATFORM」が第31回日本国際工作機械見本市『JIMTOF2022』(2022年11月8~13日)で来場者管理などのプラットフォームとして採用されたと発表し、昨年の出来事ではあるものの、注目されている。

 同社では、子会社の株式会社ジクウ(東京都港区)が提供する、バーチャル空間上でのアバターで“出会える/つながる/体験する”メタバースイベントプラットフォーム「ZIKU」をバーチャル空間での展示会などのプラットフォームとして展開している。株式市場でも買い材料として注目を集めたことがある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る