ヤオコーはイタリア大使館との年間タイアップなど好感され続伸、朝安のあと次第に持ち直す

■24年3月まで約1年間、過去最大規模の『イタリアフェア』を開催

 ヤオコー<8279>(東証プライム)は3月16日、始値の6720円(50円安)を下値に持ち直し、午前10時過ぎに6790円(20円高)まで上げて2日続伸基調に転じている。15日付でイタリア大使館とのタイアップによる1年間の「メイド・イン・イタリー」プロモーションを発表し、16日にはサミット・マルエツ・ヤオコー・ライフの4社による「持続可能な食品物流構築に向けた取り組み宣言」を発表、期待が強まっている。イタリア大使館とのタイアップによるプロモーションは、2023年3月から24年3月までの期間実施するとした。

 3月15日、「イタリア大使館貿易促進部×YAOKO GDOプロジェクト、2024年3月まで過去最大規模の『イタリアフェア』開催!」を発表した。イタリア大使館貿易促進部(通称ITA)とのパートナーシップ締結に基づき、GDOプロジェクト(GDO:大型小売流通組織)として、「メイド・イン・イタリー」食品およびワインのプロモーションを開催する。このプロジェクトは、イタリア製品の価値を高め、促進する目的で実施されるもので、小売食品分野においては日本で3回目、過去最大の規模で実施されるものになるとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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