星光PMCも好材料内包から92円高、主力株人気戻らなければ高値更新も

銘柄

チャート8 期待の材料を持つ星光PMC<4963>(東1・売買単位100株)は38円高の964円と窓開けして寄付き、窓を埋めることなく92円高の1018円と大きく値を上げている。鉄より軽く強い、新素材「セルロースナノファイバー」を持ち実用段階が接近している。

 去る、5日に2015年12月期・第2四半期決算を発表、営業利益は前年同期比5.0倍の6億2400万円と好調、通期営業利益3.7倍の12億円見通しだが第2四半期進捗率52%と好く、なお通期上振れの可能性を含んでいる。マーケットでは年15円配当(前期年12円)へ増配を期待する声も強い。

 発行済株式数3074万株の小型ということもあって、上にも下にも株価変動の大きい銘柄だが、今年5月の高値1140円から大きく下げていたことから今度は急伸場面といえそうだ。主力株に買い人気が戻らないようだと高値更新の可能性もあるだろう。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る