INTLOOPは決算発表後の下げから連日出直る、今期51%増益を想定

■16日は一時ストップ安だったが第2四半期は最高益と開示

 INTLOOP<9556>(東証グロース)は3月20日、一時6%高の6540円(390円高)まで上げた後も4%高前後で推移し、3月16日の一時ストップ安の後2日続けて出直る相場となっている。15日に第2四半期決算を発表。翌日は売り先行だったが、第2四半期(2022年8月から23年1月まで累計)は「売上高、各段階利益において、過去最高値を更新し、営業利益率も改善」(説明資料より)のため、見直し買いが継続しているようだ。

 第2四半期累計期間の売上高は83.24億円となり、決算短信では「四半期財務諸表を作成していないため」前年同期比の増減率は記されていないが、決算説明資料では前年同期比41.6%増加した。営業利益も同41.2%増加した。今期・2023年7月期の予想は据え置き、売上高は170.51億円(前期比30.0%増)、営業利益は11.93億円(同50.5%増)など、大幅増益を計画している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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