両毛システムズが後場急伸、業績予想の増額修正と増配を発表し買い集中

■営業利益は従来予想を21%上回る見込みに

 両毛システムズ<9691>(東証スタンダード)は3月20日、13時過ぎから急伸し、15%高の2110円(275円)まで上げて昨年来の高値を更新、2021年7月以来の2100円台に進んでいる。13時に通期連結業績予想の増額修正と配当予想の修正(増配)を発表し、好感買いが集まっている。今3月期の期末配当は1株につき従来予想比2円増の22円(前3月期末比でも2円増)の予定とした。

 発表によると、2022年3月期は、付加価値の高いソフトウェア開発・システム販売分野や情報処理サービス分野が堅調に推移した。連結売上高の予想は据え置いたが、営業利益は従来予想を20.8%上回る17.40億円(前期比25.7%増)の見込みとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る