WBC関連銘柄は後場上げ幅縮小、大谷翔平選手関連のコーセーは大幅反発

 日本代表「侍ジャパン」が米国を下し勝利を挙げ、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝した。株式市場ではミズノ<8022>(東証プライム)などスポーツ用品株を中心にWBC関連に位置づけられる銘柄群に物色が広がった。しかし、優勝で材料出尽くしとの見方から、売りを出す動きもみられた。デサント<8114>(東証プライム)や ゼット<8135>(東証スタンダード)が後場上げ幅縮小し、ハブ<3030>(東証プライム)も安かった。

 一方、コーセー<4922>(東証プライム)は大幅反発した。同社が、3月16日から化粧品ブランド「コスメデコルテ」の美容液「リポソーム アドバンスト リペアセラム」の新CMに大谷翔平選手を起用していることを材料視している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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