パリミキHDは2020年以来の高値に進む、「パリミキコレクション」サングラス先行販売開始など材料視

■今期の完全黒字化を見込むなど業績は回復が進む見込み

 パリミキホールディングス(パリミキHD)<7455>(東証プライム)は3月23日の後場、一段と強含む相場となり、13時にかけて338円(20円高)まで上げ、2020年以来の高値に進んでいる。今期は完全黒字化を見込むなど業績の回復が進む見通しである上、3月20日、オンラインショップで『PARIS MIKI collection(パリミキコレクション)サングラス』の先行販売を同日開始と発表しており、業績上乗せ要因として期待が強まっているようだ。

 第3四半期連結決算(2022年4~12月・累計)は、売上高が前年同期比7.0%増加し、営業利益は19.6倍の7.04億円に、経常利益は2.7倍の8.39億円だった。3月通期の予想は据え置き、営業利益は7.4億円、経常利益は11.0億円のため、発表直後は第3四半期までの好調さが見直された。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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