■2024年4月施行の働き方改革関連法への対応
ローソン<2651>(東証プライム)は3月24日、2023年12月から順次、弁当や麺類・惣菜・サンドイッチなどのチルド・定温商品の店舗への配送回数を1日3回から2回に変更すると発表。これにより、ドライバーの働き方改革関連法への対応、CO2排出量の削減、コスト抑制につなげることができるとしている。また、この取り組みによって、店舗配送に関わるCO2排出量の内、約8%の削減に繋がる見込みとなる。
現在、チルド・定温商品は1日3回(一部エリアでは2回)の配送を行っているが、これを全店で1日2回配送に変更することで、2005年から2018年にかけて行われた商品の製造や配送作業の効率化と合わせて、より効率的な配送体制を整えることができる。
今回の変更により、ローソンは配送ルートの最適化や配送効率を高める取り組みを推進し、さらなる環境負荷軽減および安定的な供給体制の強化に取り組んでいくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)