コーア商事HDは上場5周年の記念株主優待が好感され今年に入っての高値を更新

■通常の優待は「100株以上」を「200株以上」に変更

 コーア商事ホールディングス(コーア商事HD)<9273>(東証プライム)は3月27日、上値を試して始まり、取引開始後は702円(9円高)まで上げる場面を見せて今年に入っての高値を更新し、2022年9月以来の700円台に進んでいる。24日の15時に上場5周年の記念株主優待と株主優待制度の一部変更を発表。朝一番は買い先行となっている。通常の株主優待については、優待品の贈呈基準となる保有株式数を1単元(100株)から2単元(200株)に変更する。この基準変更は2023年6月末日を基準日とする株主優待から実施するとした。

 上場5周年の記念株主優待は、23年4月末時点の株主名簿に記載または記録された2単元(200株)以上を保有する株主を対象としてQUOカード1000円を贈呈する。通常の優待に加えて実施する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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