ネオジャパン、グループウェア『desknet’sNEO』のV7.5を提供開始

■利用ユーザーの声を受け15機能・50項目以上の機能改善

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)では、利用ユーザーの声を受け15機能・50項目以上の機能改善を行ったグループウェア『desknet’s NEO(デスクネッツ ネオ)』の最新バージョン7.5を2023年3月29日(水)に提供開始した。

 今回のバージョンアップでは、『desknet’s NEO』を利用するユーザーから寄せられた声に向き合い、既存機能に対して多くの改善を行った。

 例えばスケジュールでは、登録された予定の変更権限の拡張や、時間重複時の警告機能を追加。ウェブメールでは宛先のドラッグ&ドロップ編集に、インフォメーションでは下書き保存に対応した。ワークフローでは任意の承認ステップへの差戻しや、過去申請書の複写制限機能を、AppSuiteではExcel互換の文字列操作関数の追加や、データの複写を部品ごとに制限することが可能になるなど、15機能・50項目以上のアップデートを行っている。

 今後もネオジャパンは、お客さまの声に寄り添った商品開発・改善と、技術力を活かした先進的な取り組みで、より多くの方にご満足いただける製品開発とサービスを提供していく方針だ。

■V7.5の主な改善内容

【スケジュール・設備予約】
・予定の登録先に設定されたユーザーも、その予定を変更・削除できるようになった。
・予定登録時、予定が重複している際に警告メッセージを表示できるようになった。
・予定の週間表示・1日表示で画面を下にスクロールした際に、日付・時間バーが画面上部に固定されるようになった。
・予定の1日表示で、時間表示の幅・高さを調整できるようになった。
・予定の詳細画面などから、利用する設備の詳細情報を確認できるようになった。

【インフォメーション】
・作成途中のインフォメーションを下書き保存できるようになった。
・インフォメーションの右上に表示する日付をカスタマイズできるようになった。

【文書管理】
・複数の文書をまとめてダウンロードできるようになった。
・文書の改訂履歴として残せる数を最大10世代から最大99世代に拡張した。

【ウェブメールおよびウェブメールIMAP】
・メール作成時、宛先のアドレスをマウス操作で移動・編集できるようになった。
・HTML形式の署名を作成できるようになった。通常使う署名の設定により、新規メール作成時の初期表示をテキスト形式にするかHTML形式にするか切り替えられる。
・宛先を指定する際などに、アドレス帳と利用者名簿のどちらを先に表示するかを設定できるようになった。

【ワークフロー】
・申請の差戻しを行う際、任意の決裁者・グループまで戻せるようになった。
・申請時に、任意のユーザーを経路に指定できるようになった。
・申請が完了し、文書管理に自動保存した際にメール通知を行えるようになった。
・変更前の申請書式・経路が使われないよう、申請書ごとに「複写して作成」を制限できるようになった。

【ネオツイ】
・送信したダイレクトメッセージを1件ずつ削除できるようになった。
・スケジュールの組織一覧やプロフィール画面から、ユーザーに直接ダイレクトメッセージを送信できるようになった。

【AppSuite】
・自動計算にExcel互換の文字列操作関数を追加した。(LEFT/RIGHT/MID/LEN/FIND)
・データを「複写して作成」した際に、それぞれの部品の値を複写するかどうかを設定できるようにした。
・添付ファイルをサムネイル表示する際に、サムネイルのサイズを指定できるようになった。
・参照データ一覧に関連付ける条件として、ラジオボタン・プルダウンも使用できるようにした。自動計算部品を関連付けた際の制限事項も緩和している。
・集計結果のエクスポート時、文字コードと区切り文字を選択できるようになった。
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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