JPホールディングスグループ、日本予防歯科学会監修「こどものための予防歯科」イベントを初開催

■虫歯予防の知識を身につけ、自分の歯を守る大切さを学ぶ

 子育て支援最大手JPホールディングス<2749>(東証プライム)のグループ企業の日本保育サービスが大阪府大阪市で運営するアスクうちんだい保育園とアスク南堀江保育園にて、日本予防歯科学会監修「こどものための予防歯科」イベントを1月19日・23日に開催した。日本予防歯科学会と同社グループの連携によるイベントは初の試みである。

 同社グループが運営する保育園では、地域の歯科医が嘱託医となり、それぞれの園で歯科検診を実施している。この度、日本予防歯科学会より、検診から一歩進んで、こどもたち自らが虫歯予防を学ぶ取り組みをご提案いただき、イベントを実施することとなった。

■「自分の歯を大切にしよう」という気持ちを育む

 今回のイベントは、2歳児クラスから5歳児クラスのこどもたちが参加した。講師は、予防歯科を学んでいる大学生ボランティアたちである。日本予防歯科学会監修のもと、手遊びやイラスト、動画など、各年齢に応じて工夫されたプログラムを用意してくれた。

 イベントが始まると、どの年齢のこどもたちも、「ばいきんだ!」「歯みがきするー!」と興味を持って話を聞いていた。5歳児クラスの回では、きれいな歯並びと正しい座り方が関係していることを教えてくれ、こどもたちは姿勢を正して話を聞いていた。

 イベントが終わって園長たちは、「こどもたちが理解しやすいように工夫がされていて、とても楽しいイベントだった。」「イベント後、こどもたちが『姿勢よくしないとあかんねんで』『歯のお話面白かった』と保育士に伝えてくれ、楽しんでいた様子が見られた。」と語っており、今回のイベント開催が、こどもたちが自分の歯を守る大切さを知る機会となった。

【一般社団法人 日本予防歯科学会のコメント】

 同学会は生活者に予防歯科からはじまる健康の大切さを知っていただく事を第一の目標とし活動をしております。その中でも日本の未来を担うこどもたちに対して、自分の歯を大切にしてむし歯にならないようにする事だけでなく、お口が正しく成長するために大切な呼吸や姿勢、普段より心がける事について、こどもたちに伝えることができる機会は非常に価値のあるものだと思いる。予防歯科はこどもたちには少々難しいであるが、保護者や先生方との対話でこじみた話がされると、少しずつ意識するようになるのではと思いる。こじみた幼児教育の現場から情報を発信することは大切であると考えております。

 JPホールディングスグループでは、今後もこどもたちの健康を守る取り組みを実施し、健やかな成長をサポートしていくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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