三井物産は半月ぶりに4000円台を回復し上場来高値に迫る、オンライン会社説明会など寄与の見方

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■総還元性向の拡大を検討と伝えられ注目再燃の様子

 三井物産<8031>(東証プライム)は3月31日、大きく反発する相場となり、フォ全10時にかけて6%高の4048円(223円高)まで上げて半月ぶりに4000円台を回復し、上場来の高値4299円(2023年3月10日)に向けて出直りを強めている。3月28日に個人投資家向けオンライン会社説明会を開催したと開示しており、個人投資家の買いが増えたと見られている。また、31日は「三井物産、総還元性向33%超検討、大手商社、市場を意識」(日本経済新聞3月31日付朝刊)と伝えられており、注目が再燃する様子がある。

 同社は総株主還元のひとつとして自己株式の取得(自社株買い)、自己株式の消却も行っており、3月13日付で47,806,100株(消却前発行済株式総数に対する割合:3.0%)を消却した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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