東映が四半期決算や目標株価など好感し15年半ぶりに4ケタ台回復
- 2015/8/18 13:10
- 株式投資ニュース
東映<9605>(東1・売買単位千株)は後場一段強含む展開となり、13時にかけて49円高の1014円(5.1%高)まで上げて2000年3月以来約15年半ぶりの4ケタ台回復となっている。12日に発表した第1四半期決算が概して好調で、18日は、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が目標株価を1100円から1320円に引き上げたと伝わり、買い安心感が広がった。歴史的な4ケタ回復のため、目先は相場用語にある「大台固め」の通り1000円台を固めるモミ合いに転じる可能性があるが、2年近く上昇基調が続く中では一服を交えながら一段高相場を形成する可能性がある。