マーチャント・バンカーズがホームセキュリティ事業に進出、悪質な犯罪が急増する昨今、防犯カメラの販売・設置などを開始

マーチャント・バンカーズ

■住宅や病院、介護施設、事務所、店舗などに提供

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は4月3日午後、ホームセキュリティ事業の取組開始を発表し、悪質な犯罪が急増する昨今、皆様の生活の安全を守る事業として、住宅や病院、介護施設、事務所、店舗などに、防犯カメラを販売・設置する、ホームセキュリティ事業に取組むとした。

■近日中に防犯カメラメーカーと提携

 近日中に防犯カメラメーカーと提携し、連結子会社の株式会社MBKハウスマネジメントや、病院・介護施設などの内装工事や居宅のリフォームなど、さまざまな工事に取り組む株式会社アビスジャパンなどの工事業者を窓口に、住宅のリノベーションやリフォーム、病院や介護施設、事務所、店舗などの内装工事を受託する際、録画機能付きの防犯カメラの設置を提案し、防犯カメラ・録画機の機器の販売と設置工事の受託を行っていく。防犯用のセキュリティライトとして、センサー付サーチライトも併せて設置する。

 なお、株式会社アビスジャパンとは、2022年1月11日「株式会社アビスジャパンとの業務提携による太陽光発電事業の取組み開始に関するお知らせ」のとおり、太陽光発電事業に関する業務提携も行っている。

 日本では、防犯カメラを設置している家は、全体の1~2割程度に止まっており、昨今、凶悪な強盗事件が増え、防犯カメラの需要も高まっているが、設置のための費用面が最大のネックと指摘されている。

 マーチャント・バンカーズでは、リノベーションやリフォーム、内装工事の一環として、防犯カメラの設置を提案することで、リーズナブルな価格で防犯カメラの設置を行っていく。

同社は、不動産事業の安定的な賃料収入と、物件売却による堅固な収益を基盤にして、引き続き、このホームセキュリティ事業のような社会性の高い事業や、成長性や将来性の高い事業に、積極的に取り組んで行く計画だ。基盤となっている不動産事業から、関連の有るビジネスを、きちんと広げて拡大していく。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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