インスペックが急伸、大口受注を好感、買い気配のままストップ高に

■受注額は9億円超、2022年4月期の売上高は17億円

 インスペック<6656>(東証スタンダード)は4月4日、買い気配をセリ上げて始まり、取引開始から30分に迫る午前9時25分過ぎに気配値のままストップ高(300円高の1365円)に達した。3日15時に「総額9億円を超える受注を獲得」と発表し、買い材料視されている。

 発表によると、かねてより国内で商談を進めていた主力製品のフラットベッド型検査装置をベースにした高性能半導体パッケージ基板用AI機能付両面(表・裏)全自動検査装置とロールtoロール型検査装置を各複数台、総額9億円超の金額で受注を獲得した。同社の2022年4月期の売上高は17.6億円、純利益は1.6億円のため、大いなるインパクトになる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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