サンウェルズは株式3分割後の資金流入期待などで1か月近く続くもみ合い相場の高値に進む
- 2023/4/4 13:24
- 材料でみる株価
■4月1日PDハウス港南台など3施設オープン、業績拡大続く
サンウェルズ<9229>(東証グロース)は4月4日、5%高の2909円(134円高)まで上げた後も堅調に推移し、13時にかけては2885円(110円高)前後で売買され、ここ1か月近く近く続いているもみ合い相場の中で高値に進んでいる。今期業績は大幅増で最高益を更新する見込み。また、3月31日を基準日として株式3分割を行ったため、最低投資金額が3分の1になり、新たな投資家層の参入も期待されている。
パーキンソン病専門ホーム「PDハウス」を全国に展開し、4月1日に新規オープン1か所(PDハウス港南台:神奈川県)、リニューアルオープン2か所(PDハウス戸板、PDハウス藤江、ともに石川県)を開設。期初から第3四半期まで(4~12月)に開設したPDハウス7か所は開設時の契約率が床数の8割を超えてスタートしている。2023年3月期の業績は、営業利益が第2四半期までで前年度の通期実績を上回っており、大幅拡大の見込み。決算発表は5月中旬を予定している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)