ログリーは「ChatGPT」材料視され一時ストップ高、急伸後は値を消すが徐々に荷もたれ感が薄れてきたとの見方

■広告クリエイティブ自動生成ツール(β版)を開発との発表に急反応

 ログリー<6579>(東証グロース)は4月7日、急反発となり、一時ストップ高の976円(150円高、18%高)まで上げて3日ぶりに900円台を回復し、後場は上げ幅を縮めたが4%高の863円(37円高)で始まり、引き続き堅調に推移している。6日、このところ話題の「ChatGPT」(チャットGPT)を搭載した広告クリエイティブ自動生成ツール(β版)を開発、と発表し、期待集中となった。広告クリエイティブ作成を自動でサポートし、4月6日から『LOGLY lift』の管理画面を通して利用可能とし、注目されている。

 株価は上場来の高値5900円(株式分割を調整後、2020年10月)から大きく調整したまま底練り商状のため、まだ戻り待ちの売りが厚いとみられるが、22年に入ってからは底練り相場の中で出直りを試す場面が何度か発生しているため、徐々に荷もたれ感が薄れてきたとの見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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