三谷産業イー・シー、三協立山のカーポート型太陽光パネル架台に両面タイプの太陽光パネルを実装し販売開始

■回収から再生まで一貫して対応できるスキームの開発を目指す

 三谷産業<8285>(東証プライム)のグループ会社で、主に北陸で化学品やLPガス・石油製品等の販売を行う三谷産業イー・シーは4月10日、太陽光パネルを三協立山<5932>(東証プライム)三協アルミ社のカーポート型太陽光パネル架台に実装して販売を開始したと発表。

 三協立山は高品質で高強度なアルミ構造のカーポート型太陽光パネル架台「エネジアース」を開発し、三谷産業イー・シーは両面タイプの太陽光パネルを「エネジアース」に組み込んで販売している。

 このソーラーカーポートは、反射光も利用して効率よく発電でき、電気代の削減やBCP(事業継続計画)対策に役立つ。使用する太陽光パネルによる定格発電出力は6.1kWで、アルミ構造で耐積雪150cm、耐風圧Vo=46m/sの高強度を誇る。

 三谷産業イー・シーは、再生可能エネルギーの活用の提案を通じて、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでおり、将来的には太陽光パネルの提供だけでなく、回収から再生まで一貫して対応できるスキームの開発も目指していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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