■将来、事業上のつながりを持つ考えを示唆と伝えられる
4月12日の東京株式市場では、大手商社株が続伸基調となって出直りを強め、住友商事<8053>(東証プライム)は3%高の2446.0円(66.0円高)まで上げて約1か月ぶりに2400円台を回復、三井物産<8031>(東証プライム)、三菱商事<8058>(東証プライム)は2%高などとなっている。11日午前、「米著名投資家のウォーレン・バフェット氏が都内で日本経済新聞の単独インタビューに応じ、5大商社株の保有比率がそろって7・4%に高まったことも明かした」(日経速報ニュース)と伝えられて同日午前11時頃から軒並み一段高となり、12日も出直りを強める相場となっている。
12日は、バフェット氏の発言として、5大商社株について、「米国株以外では最大の投資になったことも明らかにした」「商社の保有を『とても誇りに思っている』と話した」「将来、事業のパートナーとしての関係を築くことも不可能ではない」と、事業上のつながりを持つ考えを示唆した」(日本経済新聞4月12日付朝刊)などと伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)