ロシア関連株のJTがルーブル安などでモミ合い割れ目前

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 ロシア関連株のJT(日本たばこ産業)<2914>(東1・売買単位100株)は後場一段軟調になり、一時118.5円安の4604.5円まで下げて売買交錯となっている。ロシアの経済指標の悪化などにより、外為市場でルーブルが対ドルで6カ月ぶりの安値水準になっていることなどが影響している。4600円を割り込めば、8月初から続く高値モミ合いを割ることになり、いわゆるモミ合い割れ、下っ放れとなるため注目されている。

 ロシア関連株としてのイメージがある主な銘柄としては、ほかに極洋<1301>(東1)、国際石油開発帝石<1605>(東1)、日揮<1963>(東1)、双日<2768>(東1)、味の素<2802>(東1)、日清食品ホールディングス<2897>(東1)、ダイキン工業<6367>(東1)、加藤製作所<6390>(東1)、三菱自動車<7211>(東1)、豊田通商<8015>(東1)などのほかファーストリテイリング<9983>(東1)も挙げられることがある。

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