ソフトバンクGは安寄り後に切り返し逆行高、ベンチャー子会社譲渡やアリババ株を巡る報道を好感

■エコシステム企業がソフトバンク・ベンチャーズ・アジアを買収

 ソフトバンクグループ(ソフトバンクG)<9984>(東証プライム)は4月13日、33円安の5145円で始まった後95円高の5273円へと切り返し、日経平均に逆行高の始まりとなっている。12日付で100%子会社のソフトバンク・ベンチャーズ・アジア(SoftBank Ventures Asia Corp.)の譲渡を発表したほか、13日朝は、英フィナンシャル・タイムズの報道として「中国アリババ株の大部分売却か」(日経QUICKニュース)と伝えられ、注目されている。

 アリババ株については、3月30日付で「アリババ普通株式の子会社への譲渡に伴う単体決算における投資有価証券売却益の計上」を発表した。この段階では、中間持株会社である汐留事業17号合同会社(当社100%子会社)に売却し、「汐留17号で一元管(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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