ソフトバンクグループが副社長の自社株買いを好感し活況高
- 2015/8/20 09:18
- 株式投資ニュース
ソフトバンクグループ<9984>(東1)は223円高の7700円(3.0%高)で始まり、朝寄り後は東証全銘柄の中で売買代金1位となった。昨19日の取引終了後、6月に就任したニケシュ・アローラ副社長が同社株式を約600億円相当分、私費で買い付けると発表し、材料視されている。600億円は19日の終値ベースで、発行済み株式総数の約0.7%。買い付けは向こう6ヵ月かけて行うとした。株価は1年半にわたり下値を6600円前後とするモミ合い相場となっており、この数日はこの下値圏から持ち直してきた状態。モミ合いのウネリをとらえると8000円台から8500円前後までは上値余地がありそうだ。