ispaceは株式上場から毎日高値を更新、宇宙ロボの月面着陸を26日にも実現の予定
- 2023/4/19 13:23
- 材料でみる株価
■月面探査プログラム「HAKUTO-R」(白兎-R)を推進
ispace(アイスペース)<9348>(東証グロース)は4月19日の後場寄り後に一段と上げ、13%高の2373円(273円高)をつけて4月12日の株式上場から毎日続けて高値を更新している。月面開発の事業化に取り組み、民間技術を結集した月面探査プログラム「HAKUTO-R」(白兎-R)を推進。超小型宇宙ロボティクスによる月面着陸を最短で2023年4月26日(日本時間)に設定したと発表済みで、期待の高まる相場となっている。
4月12日に「ランダー(月着陸船)の月面着陸予定日時を、最短で2023年4月26日(日本時間)に設定した」と発表したのに続き、14日には、「計画されている全ての月軌道制御マヌーバ(位置や姿勢の修正)を完了し、ランダー(月着陸船)が着陸シーケンス(連続する手順)を開始する準備が出来ていることを実証した」と発表した。22年12月11日(日)16時38分(日本時間)に米国フロリダ州ケープカナベラル宇宙軍基地40射点より打ち上げた。宇宙ロボは22年12月11日16時38分(日本時間)に米国フロリダ州ケープカナベラル宇宙軍基地より打ち上げたという。公開価格は254円で、初値は上場2日目につけた1000円(公開価格の3.9倍)だった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)