ブイキューブ、バーチャル株主総会サービスにXRオプションを提供、3DCG要素を取り入れる

■株主総会でのエンゲージメント向上、株主満足度の高い総会を目指す

 ブイキューブ<3681>(東証プライム)は4月19日、安心安全な株主総会開催を支援する「バーチャル株主総会サービス」に、株主との対話をより深め、株主満足度の向上を目指す「XRオプション」を、2023年7月以降のバーチャル株主総会開催企業に向けて提供開始すると発表。

■「XRオプション」開発・提供の背景

 ブイキューブが提供する安心安全な株主総会開催を支援する「バーチャル株主総会サービス」は2020年にサービスを提供開始し、2022年度には200社以上の導入実績がある。これまで導入した企業との振り返りや、今後のサービス改善について議論を進める中で、「株主総会をより株主との対話を通じてエンゲージメントを向上させ、株主満足度の高い総会にしていきたい」という要望があった。

 ブイキューブではバーチャル株主総会だけでなく、さまざまなイベントやセミナーの配信サポートを行なっているが、参加者のエンゲージメント向上に対する要望は日々高まっている。この課題を解決するために、2021年より「3DCG」の要素を取り入れたソリューションの提供を開始し、参加者のエンゲージメント向上や高い満足度を実現したイベントの実績が増えている。3DCGは、豪華なイベント会場の設計や、視聴者を惹きつける多様な演出をバーチャル空間上で実現させる。コンテンツの差別化が図れるのはもちろんのこと、イベントを通して伝えたいメッセージを強く訴求できることでイベント効果の向上に貢献している。これらの特徴を株主総会サービスにも取り入れることで、より満足度の高いバーチャル株主総会を提供し、顧客が目指す株主とのエンゲージメント向上を実現する株主総会に近づけることができると確信し、サービス提供開始することにした。

 サービス提供に先駆け、2023年3月28日に行った同社の第23期(2022年12月期)定時株主総会をバーチャル株主総会をXRオプション形式で実施し、システムや運営、株主の視聴体験もスムーズに実施することができた。

 今後、より多くの顧客にも同様に利用できるよう株主総会サービスにも「3DCG」の要素を取り入れ、よりエンゲージメント向上が期待できる「バーチャル株主総会XRオプション」として提供開始する(2023年7月開催以降の株主総会から提供開始)。開催方法は参加型、出席型、バーチャルオンリーすべての形態で利用が可能である。

【バーチャル株主総会サービスとは】

 2020年にサービス提供を開始し、2022年度には200社以上の株主総会をサポートした導入実績がある。参加型、出席型、完全バーチャルなどあらゆる開催方法に対応し、機材の手配や事前のリハーサル、当日の運営まで求められる様々なオペレーションをサポートすることで、法令に適したバーチャル株主総会を安心安全に株主の満足を高めながら実施することが可能である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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