楽天グループは「プラチナバンド」の割当申請が好感され反発スタート

■「楽天モバイルのみ割り当てられていない」ため期待強まる

 楽天グループ<4755>(東証プライム)は4月20日、強含んで始まり、取引開始後は686円(10円高)まで上げて反発相場となっている。19日の夕方、楽天モバイルが総務省に「プラチナバンド」の周波数帯の割り当て希望を申請と発表し、好感されている。申請を発表したことにより、目先的には株価材料として出尽くし感があるようだが、楽天銀行の上場を控えており、しばらく材料含みの相場になるとの見方が出ている。

 「プラチナバンド」は電波特性から建物内などでもつながりやすいとされ、「現在は携帯大手4社のうち楽天モバイルのみが割り当てられていない」(日本経済新聞4月20日付朝刊)とされ、サービス向上などに期待が強まった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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