イトーキ、座ると聞こえる新しい体験!?ボックス型ソファ「sound sofa(サウンドソファ)」を開発

■オープンスペースで快適なWeb会議を実現する“sound furniture series”第二弾

 イトーキ<7972>(東証プライム)は4月20日、オープンスペースでスピーカー音を気にせず気軽にWeb会議ができるボックス型ソファ「sound sofa(サウンドソファ)」を開発したと発表。同製品は2023年秋頃の発売を目指し、更なる開発を進めていく。同製品は、2023年4月26日(水)~28日(金)に開催されるドイツ発・アジア最大級のオフィス家具見本市「オルガテック東京2023」に出展する。

■背景

 アフターコロナの働き方として、オフィスワークとリモートワークを組み合わせたハイブリッドワークが主流となっている。オフィスに出社する人も増え、それに伴いオフィス内でのWeb会議の頻度が高まり、会議室だけでなくオープンスペースでも日常的にWeb会議が行われるようになった。一方で、オープンスペースでのWeb会議は、周囲への音漏れや雑音の混入など「音」に関する問題が挙げられている。

 イトーキでは、これらの音問題を解決するスマートオフィス製品“sound furniture series”の開発を進めてきた。2022年秋には第一弾として、オープンスペースでも周囲を気にせずWeb会議ができるミーティングテーブル「sound parasol(サウンドパラソル)」を発売。今回は第二弾として、ボックス型ソファ「sound sofa(サウンドソファ)」を開発した。AV/ICT機器とオフィス家具を組み合わせることで、オープンスペースにおける快適で創造的なWeb会議を実現する。

■主な特徴:座ると聞こえる新しい体験

 背面に設置した指向性スピーカーにより、Web会議のスピーカー音を最適な範囲にコントロールし、周囲への音漏れを抑えながら、座っている人にはクリアに聞こえる。オープンスペースでのWeb会議において、使う人と周囲の人双方に快適な新しいボックス型ソファ。

 吸音性能の高い素材・構造で囲われた空間で、リモートの参加者にオフィス側のノイズ音が伝わりにくくなっている。さらに、テーブル中央に設置した指向性マイクでオフィス側の音声が最適な大きさで届き、リモート側にとっても快適なWeb会議をオープンスペースで行うことが可能。

 “sound furniture series”として、「sound parasol(サウンドパラソル)」と「sound sofa(サウンドソファ)」を合わせて利用することで、音声に配慮した多様なオープンミーティングスペースを形成できる。

■人と人、場と場をシームレスにつなぐスマートオフィス製品群

 イトーキでは、Tech×Designのノウハウを生かし、ABWやハイブリッドによる新しい働き方の使い勝手をよくする製品群を拡充していく。”sound furniture series”に加え、シームレスなつながりを生むハイブリッド会議テーブル「Panora(パノラ)」、オフィスからワンタッチでバーチャルでもリアルでも繋がりたい相手と簡単に繋がる「office surf touch(オフィスサーフタッチ)」、ABWやフリーアドレスにおける集中デスクやブース予約を簡単にし、予約状況もその場で確認できる「Workers Trail Hoteling Label(ワーカーズトレイル・ホテリングラベル)」など、新製品を順次発売する予定。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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