Welbyが後場急騰、ストップ高、国立がん研究センター中央病院などとの共同プロジェクトを好感
- 2023/4/21 13:02
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■『オンコロジーPHRコンソーシアム』を設立との発表を受け株価急動意
Welby<4438>(東証グロース)は4月21日の後場一段高となり、取引開始後に買い気配のままストップ高の520円(80円高、18%高)に達し、急伸商状となっている。午前11時過ぎに「国立がん研究センター中央病院らとPHRを臨床実装する共同プロジェクトを開始、『オンコロジーPHRコンソーシアム』を設立」と発表し、注目が集まっている。
発表によると、「オンコロジーPHRコンソーシアム」は、PHR(個人の同意取得に基づいて電子的に管理される自らの健康・医療情報、Personal Health Record)を通じて患者中⼼のがん診療実現と治療アウトカムの向上を⽬的とする。同社のがん患者向けPHRプラットフォーム「WelbyマイカルテONC」は、実臨床におけるがん患者さんのモニタリングに活用できるPHRとして、採用される医療機関が全国で拡大している。
コンソーシアムでは、(1)患者がアプリから体調を記録し、医療者へ共有することによるがん診療の効率化と質の向上、(2)問診・診療録作成等の作業軽減による医療者の業務効率化、(3)患者本人の記録に基づく患者視点でのエビデンス創出、などをめざす。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)