日経平均が322円安で始まり7月13日以来の2万円割れ

株式市場 日経平均株価

 21日の東京株式市場は、日経平均が322円18銭安の1万9711円34銭で寄り付き、7月13日以来の2万円割れとなった。

 欧州各国の株式市場が中国景気の鈍化懸念や原油、非鉄市況の下げなどから全面安となり、NY株式は失業保険申請件数が増加したこともあり358ドル安と急落。外為市場では資金退避の動きから円が買われて反発し、海外市場から1ドル123円台に入る円高が再燃など、逆風が重なっている。NYダウ工業株30種平均は358.04ドル安の1万6990.69ドルで終り、2014年10月31日以来1年10カ月ぶりの1万7000ドル割れとなった。

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