JR3銘柄や私鉄株が軒並み年初来の高値に進む、東海道新幹線の予約状況はコロナ前の95%まで回復
- 2023/4/24 13:32
- 株式投資ニュース
■訪日観光客の急回復に加えGW迫り、近鉄GHDは6日連続高値
JR東海(東海旅客鉄道)<9022>(東証プライム)は4月24日の後場、一段と強含んで始まり、取引開始後に1万6820円(410円高)まで上げ、2取引日ぶりに年初来の高値を更新している。訪日外国人観光客の急回復が言われる中でゴールデンウイーク(GW)が迫り、東海道新幹線の4月28日から5月7日までの指定席予約状況について、「新型コロナの影響を受ける前の2018年度と比べると95%」(メ~テレ(名古屋テレビ)ニュース4月14日より)まで回復と伝えられており、収益の「正常化」が注目されている。JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020>(東証プライム)、JR西日本(西日本旅客鉄道)<9021>(東証プライム)も年初来の高値に進んでいる。
また、24日は私鉄各社も軒並み年初来の高値を更新しており、近鉄グループホールディングス(近鉄GHD)<9041>(東証プライム)は6取引日連続で高値を更新し、相鉄ホールディングス<9003>(東証プライム)は5日連続で、富士急行<9010>(東証プライム)は2日連続で年初来の高値に進んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)