ココナラ、ChatGPTを活用した出品者の支援機能「AIアシスタント機能(β)」をリリース
- 2023/4/24 18:15
- プレスリリース
日本最大級のスキルマーケット「ココナラ」を運営するココナラ<4176>(東証グロース)は4月24日、「ChatGPT」で用いられている自然言語処理の人工知能モデル「gpt-3.5-turbo」を利用して、出品者の支援機能「AIアシスタント機能(β)」をリリースしたと発表。
【ローンチの背景】
同機能はChatGPTの文章自動生成機能を利用し、サービス内容の特徴と、出品者自身の経歴を入れると「サービス内容」の原稿をAIが提案する機能である。
ココナラにおける「サービス内容」の作成は、自身が提供するサービスを言語化して購入者へアピールするための重要かつ、サービスという無形物を商材化するため、難易度が高い要素である。
同機能を活用することにより、自身のサービスの特徴をより効果的に表現可能になることを期待して開発した。
同社は、ChatGPTをはじめとするAIは出品者を置き換えるものではなく、将来的に出品者の活動を手助けする技術であると認識しているという。
今後も、新たなカテゴリ創出によるサービス提供機会の拡大や、AIを活用したデータ分析によるマッチング精度向上に向けて取り組んでいくとしている。
【サービスの特徴】
「AIアシスタント機能(β)」は、出品者のサービスの特徴を効果的に引き出して文章にまとめる機能である。
これまで、出品者はご自身の無形商材(スキル・知識・経験)を商材化するという、難易度の高い文章作成をゼロから行っており一定の時間がかかっていたが、同機能の利用により、サービスの特徴と、簡単な経歴を入力をするだけで「サービス内容」の作成が短時間で可能となる。
【ココナラとは】
デザイン、イラスト、Webサイト制作、動画・音楽制作、ライティング、マーケティングなどの「ビジネス・制作系」から、美容・ファッション、キャリア相談などの「相談系」まで、450種類の多彩なサービスをECサイトのようにネット完結で購入できる。法人向け機能も充実しており、ビジネスからプライベートまでシーン問わず利用できる。
また、サービスの出品・購入に加え、お願いしたい案件の募集・提案もできるなど、幅広いニーズに対応している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)