DNAチップ研究所は新・肺がん診断システムに期待集まり6日ぶりに反発

■昨年11月に承認を取得、主要臨床検査センターで取扱い開始

 DNAチップ研究所<2397>(東証スタンダード)は4月26日、5%高の653円(30円高)で始まり、前取引日までの5日続落から反発基調となっている。25日の16時に「肺がんコンパクトパネル(登録商標)Dxマルチコンパニオン診断システム」(医療機器プログラム)の臨床検査センター受託開始」と発表し、注目されている。2022年11月16日に製造販売承認を取得し、このほど国内主要臨床検査センターでの取り扱いが開始されたという。

 発表によると、同診断システムについては、22年12月16日に一部変更申請を提出し、既に承認された4遺伝子に加え、新たにBRAF、KRAS、RETの3つのドライバー遺伝子の検査機能についての追加承認および保険適用を目指しているとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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