大田花きが急動意、3月決算の見込みを増額修正し純利益は従来予想を85%上回る見込みに

■「冠婚葬祭を中心とした需要がコロナ禍以前よりも高まる」

 大田花き<7555>(東証スタンダード)は5月1日、急動意となり、午前10時に発表した業績予想の増額修正を受けて一時8%高の815円(60円高)まで上げて約1か月半ぶりに年初来の高値を更新し、その後も売買活発となっている。花卉(かき)の卸売事業を行い、2023年3月期の連結業績予想を親会社株主に帰属する当期純利益は従来予想比85.8%増の3.06億円(前期比76.9%増)に見直した。決算発表は5月中旬の見込み。

 23年3月期の連結業績は、「冠婚葬祭を中心とした需要がコロナ禍以前よりも高まり」(発表リリース)、売上高は従来予想を8.8%上回る42.85億円の見込みに見直し、営業利益は同34.8%上回る3.04億円の見込みに見直した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■内蔵インヒールで自然な足長効果、フォーマルからビジネスまで対応  青山商事<8219>(東証プラ…
  2. ■デュアル周波数対応で通信の安定性を確保  世界的なDX進展を背景に京セラ<6971>(東証プライ…
  3. ■リアルタイム文字起こしと自動要約で議事録作成を効率化  シャープ<6753>(東証プライム)は2…
2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

ピックアップ記事

  1. ■低PER・高配当利回り、不動産・銀行株が市場を牽引  3月の東京都区部消費者物価指数が前年比2.…
  2. ■新年度相場のサブテーマは「物価」?!  米国のトランプ大統領は、「壊し屋」と奉る以外にない。その…
  3. ■新年度相場の初動として注目される値上げ関連銘柄  4月予定の値上げは、原材料価格上昇や物流費増加…
  4. どう見るこの相場
    ■トランプ関税懸念も『総論弱気、各論強気』の市場展開  「トランプ・ディール(取引)」と「トランプ…
  5. ■名変更会社の局地戦相場の待ち伏せ買いも一考余地  今年4月1日以降、来年4月1日まで社名変更を予…
  6. ■あの銘柄が生まれ変わる!市場を揺るがす社名変更、次なる主役は?  「トランプ・トレード」が、「ト…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る