Ubicomホールディングスは3ヵ月ぶりに年初来高値を更新、新型コロナ「5類」に移行し医療IT改編需要に期待の様子
- 2023/5/8 11:25
- 株式投資ニュース
■業績は好調で第3四半期は最高益
Ubicomホールディングス<3937>(東証プライム)は5月8日、次第高となって続伸幅を広げ、午前10時30分にかけて7%高の2423円(151円高)まで上げて約3ヵ月ぶりに年初来の高値を更新、2022年11月以来の2400円台に進んでいる。全国の病院・クリニックに医療ITソリューションを提供し、8日から新型コロナウイルスの法的な取り扱いが通常のインフルエンザと同じ「5類」に移行したことを受け、検査費などの公費負担が原則終了するため、医療機関のITソリューションにも見直し需要が拡大する期待が言われ、関連株として注目されているようだ。
業績はすでに好調で、第3四半期連結決算(2022年4~12月・累計)は売上高が前年同期比13%増加し、営業利益は同5%増加。累計業績の営業・経常各利益は過去最高を更新した。3月期の決算発表は5月11日を予定する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)