■八木毅監督がキャスト・スタッフと語り尽くす15年目の証言録
インプレスホールディングス<9479>(東証スタンダード)グループで音楽関連のメディア事業を手掛けるリットーミュージック内で文芸・カルチャー関連を扱う出版レーベル立東舎は、『ULTRASEVEN X 15年目の証言録』(八木毅編)を、2023年5月20日に発売する。
『ウルトラセブン』放映40周年を記念して制作された『ULTRASEVEN X』はメイン監督とシリーズ構成を八木毅氏が務め、SF的なテイストを追求した「大人な」作風が人気。同書はそんな『SEVEN X』の15周年を記念して、八木監督が当時のキャスト・スタッフ総勢27名と対話を敢行。現場を知る者同士ならではの胸襟を開いた本音トークが、『SEVEN X』の魅力、現在性を明らかにしていく。また美術デザイナー・内田哲也氏のデザイン画をはじめ、現場スナップなどのビジュアル要素も多数掲載し、目でも楽しめる内容となっている。「証言録」シリーズで定評のある八木監督の最新作となる。
【八木毅(やぎ・たけし)プロフィール】
早稲田大学シネマ研究会で映画を研究し、卒業後に円谷プロダクションに入社。高野宏一特技監督、満田かずほ(=のぎへんに斉)監督に師事し、監督、特技監督、プロデューサーとなる。代表作に『ウルトラマンマックス』『ULTRASEVEN X』『大決戦!超ウルトラ8兄弟』『ウルトラマンガイア』『ウルトラQ dark fantasy』『都市伝説セピア』『SD ガンダムフォース』など。2007年に独立して現在はフリー。近年では北米のnaroプロジェクトで脚本・監督として新作『AKARI』を製作し、またnaro特撮講座を準備するなど海外でも複数のプロジェクトが進行中である。著書に『ウルトラマンマックス 15年目の証言録』『ウルトラマンティガ 25年目の証言録』『ウルトラマンダイナ 25年目の証言録』『特撮黄金時代 円谷英二を継ぐもの』(編)がある。
■書誌情報
・書名:ULTRASEVEN X 15年目の証言録
・著者:八木毅
・定価:2,970円(本体2,700円+税10%)
・発売日:2023年5月20日
・発行:立東舎/発売:リットーミュージック
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)