住友商事が最高値を更新、3月決算の上ぶれ着地や自社株買い・消却など好感

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■自社株買いは5月10日から6月9日まで実施へ

 住友商事<8053>(東証プライム)は5月9日、14時過ぎから一段と上げ、7%高の2658.0円(178円高)をつけて約3週間ぶりに年初来の高値・兼・上場来の高値を更新、大引けにかけても2600円台で売買されている。14時に発表した3月決算の連結業績が予想を大幅に上回る着地となり、自己株式の取得(自社株買い)とその株式の消却も発表し、好感されている。

 自社株買いは、上限株数1200万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.0%)、取得総額200億円を各上限として、2023年5月10日から同年6月9日まで実施し、消却は、上記により取得する自己株式の全数を23年7月24日(予定)に行うとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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