クラウドワークスはChatGPT案件増加に伴い新たに13のスキルを追加
- 2023/5/11 13:18
- プレスリリース
■GPT案件が急増、3カ月で5倍(1400件)に
クラウドワークス<3900>(東証グロース)が運営する日本最大級のクラウドソーシング「CrowdWorks(クラウドワークス)」は5月11日、ChatGPTやGPT-4などに関連する案件の増加に伴い、クライアント向けに4つの仕事カテゴリ、ワーカー向けに4つの職種・13のスキルを新たに追加したと発表。今後更なる増加が見込まれるAI(人工知能)・機械学習・ChatGPTの仕事において、ワーカーとクライアントのマッチング促進を目指していくという。
※ChatGPT関連の案件数算出根拠:クラウドワークス上で募集されている案件のうち”ChatGPT”というキーワードが含まれているもの
2022年11月にOpenAIが公開した人工知能チャットボット「ChatGPT」は、その高度な技術から注目を集め、国内でも大きく話題化している。クラウドワークスにおいても過去より、AI関連の仕事の受発注が行われていたが、ここ3カ月間でChatGPTというキーワードを含む案件が約5倍となり急増している。そこで、これらのテクノロジーに関連する仕事の発注を行う際のカテゴリ、受注者自身が登録する職種・スキルをそれぞれ新たに実装した。ChatGPTの課題を解決したいクライアントと、ChatGPTに関するノウハウをもつワーカーのマッチングをさらに加速していく。
【新たに追加したカテゴリ】
AI(人工知能)・機械学習関連・ChatGPTというキーワードを含む案件の受発注を促進・サポートするため、新たに追加したカテゴリの詳細は以下となる。
●発注者向け
・仕事カテゴリ=AI(人工知能)・機械学習/AI・チャットボット開発/機械学習・ディープラーニング/ChatGPT開発
●受注者向け
・職種=プロンプトエンジニア/機械学習エンジニア/人工知能エンジニア/AIデザイナー
・スキル=ChatGPT/GPT-3/GPT-4/Bert/DALL-E/midjourney/ディープラーニング/チャットボット開発/AI開発/AIライティング/AIチューニング/AI映像制作/AI画像制作
■ChatGPT関連案件の内訳
ChatGPTというキーワードを含む案件を受注の職種別に分類すると、「ライティング(870件)」が最多、ついで「開発(159件)」、「リサーチ(144件)」、「ビジネス事務(129件)」などが続いている。一方、仕事の案件パターンで分類すると、「コンテンツの編集業務」、「アプリケーション開発」が多く、またChatGPTを活用した「コンテンツの監修・事実確認」、「モデルトレーニング=(プロンプト)」などの案件がまだ数は少ないものの、増加の一途をたどっていることがわかった。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)