セキュアは一時2日連続ストップ高、業績好調でマンション連続放火や教師による殺人事件も材料視

■第1四半期の大幅増益を受け今12月期の予想を大幅増額修正

 セキュア<4264>(東証グロース)は5月16日、時間とともに上げ幅を拡げる相場となり、午前11時前に一時ストップ高の1737円(300円高、21%高)まで上げ、2日連続ストップ高となった。5月12日に発表した第1四半期決算が大幅増益となり、同時に今12月期の連結業績予想の大幅な増額修正も発表し、好感買いが先行しているほか、千葉県のマンションで発生した連続放火事件、東京・江戸川区で発生した教師による侵入殺人事件を受けて監視カメラ・撮影システムの需要に寄与する期待が出ている。

 今12月期の連結業績予想は、リプレイス案件や期末の需要が想定を上回っていることなどを要因に、営業利益を従来予想比30.0%増の1.30億円の、見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同35.7%増の95百万円の見込みに見直した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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