ツルハHDは投資ファンドの議決権割合13.08%など材料視され後場も次第高

■大株主の異動を発表、オアシスの保有が従前の5.39%から拡大

 ツルハホールディングス(ツルハHD)<3391>(東証プライム)は5月16日、次第高となり、後場寄り後に7%高の9660円(630円高)まで上げた後も600円高前後で推移し、大きく出直っている。同日付で、投資ファンドのオアシス マネジメント カンパニー リミテッド(Oasis Management Company Ltd.所在地:ケイマン諸島)に関する大株主の異動を発表し、投資ファンドの所有する議決権割合が2023年5月8日現在で13.08%(これ以前は5.39%)としたことなどが買い材料視されている。

 朝は「12.84%」と報道され注目を集めたが、会社側の発表は議決権割合で「13.08%」に数字が上がり、改めて注視されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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