トヨタはいきなり年初来安値更新で寄り付く、世界デフレ不安でリーマンショックの悪夢も

トヨタ TOYOTA

 高水準の信用買残が圧迫のトヨタ自動車<7203>(東1・売買単位100株)は、いきなり300円安の7200円安と窓開けして寄付き1月7日の7255円を切って年初来安値を更新。さらに、369円安の7131円と4営業日続落し4日間の合計下げ幅は855円に達している。世界デフレの様相でグローバル企業の同社にはリーマンショック時の悪夢がよみがえっている。ただ、短期急落で一旦はリバウンドの見込めるところだが、「追い証」発生で一段安の可能性もあるだろう。

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