リコーが急伸、事務機の生産部門を東芝と統合との報道を好感、「本日取締役会に付議」

■東芝テックの事務機の生産などの機能を新会社に集約

 リコー<7752>(東証プライム)は5月19日、大きく出直って始まり、取引開始後は8%高の1135円(82円高)まで上げ、年初来の高値1146円(2023年5月8日)に向けて上値を追う相場となっている。朝、「リコー・東芝、事務機の生産部門統合、世界最大手に」(日本経済新聞朝刊)と伝えられ、会社側は東証の適時開示を通じて「本日開催の取締役会に付議する予定」と発表し、買い先行となった。

 「リコーと東芝子会社の東芝テックの事務機の生産などの機能を新会社に集約する。両社の技術力を持ち寄り競争力を高める」(同)などと伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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