■若年層に新たな価値提案を目指す
アサヒグループホールディングス<2502>(東証プライム)のアサヒビールは5月25日、フルーティな香りのホワイトビール「アサヒ ホワイトビール」を、6月6日から首都圏・信越エリアの1都9県限定で発売すると発表。香りのアクセントにオレンジピールとコリアンダーシードを加え、ふんわりとした華やかな香りとやわらかい口当たりが楽しめる。パッケージデザインは「マジックアワーの空模様」をテーマに、心ほどける時間を表現している。
厳選したエール酵母と小麦を使用した「アサヒ ホワイトビール」は、若年層とビールの接点を増やすための新しいブランドとして、2022年に首都圏のセブン−イレブン店舗限定と、総合オンラインストアAmazon.co.jpで数量限定発売した。発売後のアンケート調査では、「優しい口当たりで飲みやすい」「リラックスしたい時にぴったり」といった味に関する評価や、「写真映えする」「部屋に飾っておきたい」といったパッケージに関する評価が高かった。
今回の発売にあたり、多種多様なビールの味わいを実現させるため、茨城工場へ約3.5億円を設備投資する。さらに、デジタルを中心としたコミュニケーションやイベントを通じて、若年層に向けた新たな価値提案に取り組む。環境に配慮した新資材「エコパック」「エコフレカートン」も使用する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)