モバイルファクトリーが急反発、位置情報共有SNS企業の子会社化など好感
- 2023/5/31 09:59
- 材料でみる株価
■6期ぶり復配の期待あり子会社化の発表に急反応の様子
モバイルファクトリー<3912>(東証プライム)は5月31日、急反発の相場となり、午前9時30分にかけて15%高の958円(124円高)まで上げ、約3週間ぶりに900円台を回復している。30日の19時前、位置情報共有SNS『NauNau』やメタバースプラットフォーム『Zoa.space』などを手がけるSuishow株式会社(東京都武蔵野市吉祥寺)のる完全子会社化を発表し、買い材料視されている。
発表によると、対象会社Suishowは、2021年5月に創業。特に、位置情報を共有できるSNS「NauNau」は、『【Simejiランキング】Z世代が選ぶ!!「トレンド寸前!次世代SNS TOP10」』(2023年1月18日付)で1位を獲得し、多くのユーザーが利用しているという。
モバイルファクトリーは2018年12月期から配当を見送ってきたが、23年12月期は復配の可能性が期待されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)