川崎近海汽船が8日ぶり反発、原油安しだいでは本格的な反騰も
- 2015/8/25 11:29
- 株式投資ニュース
川崎近海汽船<9179>(東2)は朝方の322円(8円安)を下値に切り返し、前引けにかけては347円(17円高)まで上昇。前日比では8日ぶりの反発基調となっている。今期の業績予想を減収減益と見込むこともあり、全体相場の大幅続落に押される形で下押してきたが、WTI原油先物が6年ぶりの40ドル割れになるなど燃油コスト低下などが見直されてきたようだ。このところの下げ相場では約15%(約60円)の下落。相場のリズムとしてリバウンド高が発生してもおかしくないが、原油市況によっては本格的な反騰に移行する可能性もありそうだ。