アスカネットは2日ぶりに900円台を回復、葬儀社の悩みを解決する『葬テック』ソリューションを6月下旬に出展

■コロナ禍を過ぎてヒトの集まりが回復し業績は回復傾向

 アスカネット<2438>(東証グロース)は6月1日、一時4%高の936円(38円高)まで上げた後も堅調に売買され、2日ぶりに900円台を回復している。葬儀社の悩みを解決する「収益確保」「業務効率」「人材不足」などのソリューションを6月20~21日にパシフィコ横浜で開催される、「フューネラルビジネスフェア2023」で多数展示し、『葬テック』で新しいソリューションを提案すると6月1日午前に発表しており、期待の強まる相場となった。

 コロナ禍を通過してヒトの集まりが回復し、業績は21年4月期を底に回復傾向となっている。今期・2023年4月期の決算発表は6月9日に予定。この予想を3月6日の第3四半期決算発表時に増額修正し、売上高は70億円(前期比10.6%増)、営業利益は6.4億円(同45.5%増)などとした。空中ディスプレイ事業が軌道に乗れば一段と業績の拡大が見込める。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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