サーキュレーションは経産省のYouTubeに事例掲載など好感され下値圏から出直る

■「プロシェアリング」サービス、外部人材の活用促進を支援

 サーキュレーション<7379>(東証グロース)は6月2日の後場、一段と強含んで始まり、取引開始後は10%高の870円(81円高)まで上げて下値圏から出直っている。専門性の高い人材の経験・知見を複数の企業でシェアする「プロシェアリング」サービスの運営などを行い、1日、経済産業省のYouTubeチャンネル『metichannel』に東北経産局「令和4年度外部人材活用促進事業」の事例としてプロシェアリング活用事例が掲載されたと発表し、注目されている。

 7月決算銘柄で、3月に発表した第2四半期決算(2022年8月~23年1月・累計)は、各利益とも前年同期比で17%から19%ダウンしたが、売上高は18%増加。今期・23年7月期の予想は前期比で売上高31%増、営業利益13%増などを見込む。株価は5月初に下げ止まり復調の兆しがうかがえる中、信用売り残が残っている状態。売り手の動向を注視する様子もある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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