村田製作所がクックCEOの電子メールなど材料に3日ぶり大台回復

株式市場 銘柄

 村田製作所<6981>(東1・売買単位100株)は8%高の1万6520円(1190円高)で売買開始となり、日々の終値との比較では3日ぶりに1万6000円台を回復する始まりとなった。スマートフォン向け精密部品の大手で、米アップル社のクックCEO(最高経営責任者)が米国の大手テレビ局網CNBCに「我々の中国事業は7、8月と着実に伸びている」と電子メールを送ったと伝えられ、見直し買いが集まっている。

 このところは日経平均などの連日大幅安に引きづられる形で8月18日までの1万8000円台から25日にかけて約19%、3400円近く急落。しかしPER16倍台など指標面では割安さが目立つ水準になり、「天与の仕込み場」として注視する様子がある。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る