ユニフォームネクストが高値を更新、5月の売上高29%増加、期初からすべて2ケタの伸び率
- 2023/6/6 13:51
- 業績でみる株価
■台風2号による豪雨も作業服などの需要を喚起する要因に
ユニフォームネクスト<3566>(東証グロース)は6月6日、再び一段高の相場となり、前場に10%高の765円(69円高)まで上げて4日ぶりに年初来の高値を更新。後場も13時を過ぎて8%高の750円前後で売買され、2018年以来の高値に進んでいる。5日に発表した「5月度の概況」が前年同月比の売上高28.8%増加し、期初の1月発表分から毎月すべて2ケタの伸び率となり、業績上振れ期待が言われている。
発表によると、5月は、中旬以降に気温が高い日が続いたこともあり、ファン付き作業服や春夏物の作業服やポロシャツ等の販売が伸長した。また、引き続き飲食店向け商材の販売も好調で、エプロンやシャツカテゴリが売上を牽引した。6月に入っては、台風2号による豪雨災害が発生し、調査筋によると、これも作業服などの需要を喚起する要因になるようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)