中国問題より大きかった日経平均の「ダブルトップ」
- 2015/8/26 10:56
- 株式投資ニュース
日経平均は前日までの6連続安を受けて26日(水)は234円高の1万8040円まで7営業日ぶりに反発している。前日までの6日間で合計約2920円下げたのだから反発してよいタイミングということだ。外部要因では、「中国経済問題」が足を引っ張ったが、チャート派は、「日経平均の6月高値2万0952円に対する8月11日の2万0946円が強烈なダブルトップになったことが中国問題以上に悪材料だ」との見方をしている。底値は近いとみられるが、今後、本格的に反発となるためにはダブルトップの裏返しで、ダブルボトムが必要との見方だ。