カラダノートがストップ高、あいおいニッセイ同和損保と子育て環境の改善や少子化問題の解決向けて業務提携
- 2023/6/8 13:24
- 株式投資ニュース
■育児シェア率の向上と少子化問題の解決を目指す
カラダノート<4014>(東証グロース)は8日、150円高(17.64%高)の1000円まで上げてストップ高した。昨日も104円高と急伸し3日続伸となっている。同社は、8日11時、MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725>(東証プライム)グループのあいおいニッセイ同和損保と、子育て環境の改善や少子化問題の解決に資する保険商品・サービスの開発・提供に向けて、業務提携契約を締結した。両社は互いが持つ商品・サービスやビッグデータを掛け合わせ、「ワンオペ育児」をはじめとする子育て環境の改善を通じて少子化問題の解消に貢献していくため、保険商品・サービスの共同開発を行う。
両社は、テレマティクス自動車保険を通じて運転者の安全運転度合いを数値化する「安全運転スコア」を取得している。カラダノートは、各種育児支援アプリから取得できる夫婦間育児共有機能の利用率等のデータを保有。「安全運転スコア」と「夫婦間育児共有機能の利用率等のデータ」を突合し、交通事故発生リスクと育児シェア率の相関性を検証。調査により判明した「育児シェアを阻害する要因・課題」の解消に資する保険商品やサービスの開発を検討していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)