クリーク・アンド・リバー社、2024年4月から始まる「医師の働き方改革」に備え医師向け「アルバイト可能時間シミュレーション」を民間医局コネクトで提供開始
- 2023/6/9 14:32
- プレスリリース
クリーク・アンド・リバー社(C&R社)<4763>(東証プライム)の医療分野の子会社であるメディカル・プリンシプル社(MP社)は9日、2024年4月から順次施行される「医師の働き方改革」を目的とした改正医療法に備え、医師が現在の勤務形態・勤務時間を入力することで、残りの労働可能時間の目安を算出できる「アルバイト可能時間シミュレーション」を、MP社が運営するWebサイト「民間医局コネクト」にて、提供を開始したと発表。「民間医局」の会員登録が済んでない方も、医師であれば誰でも、同サービスを無料で利用できる。
「医師の働き方改革」の導入に伴い、医療機関は、一般企業と同様に雇用する医師の労働時間管理の徹底が求められ、上限時間を超過した際の罰則も適用されるようになる。また、医師自身も時間外・休日労働の上限規制により、適用される水準に応じて、1つの勤務先での労働時間ではなく、その医師が勤務する全ての勤務先の労働時間を通算した時間が上限時間を超過しない範囲で、副業や兼業を行う必要がある。
昨年、MP社が実施した医師向けアンケートでは、「医師の働き方改革」に関して知りたい情報として、医師から最も多く回答があった項目が「副業・兼業について」だった。そこで、雇用する医療機関だけではなく、医師一人ひとりがご自身の状況と働き方改革による影響を適切に理解し、労働可能時間を把握できるようにすることを目的に、同サービスを開発した。「アルバイト可能時間シミュレーションページ」では、現在の勤務形態、適用水準、常勤先での勤務時間、常勤先での宿日直勤務などの情報を入力することで、簡単に残りの労働可能時間(月、年)の目安を算出することができる。また、シミュレーションだけではなく、2024年4月以降の働き方についての悩みは、「民間医局」のエージェントに相談が可能。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)